メンテナンスをしないリスクを知っておこう


バイクのエンジンはこまめなメンテナンスが必要

バイクというのは数多くのパーツが集まってできた機械ですので、メンテナンスもろくにせずに乗り回していると、あちこちに故障が出てきてしまいます。
バイクのメンテナンスをしているかしていないかで、すぐに違いが出てくるのがエンジン部分です。
バイクはどうしてもエンジンに負担がかかりやすいので、こまめにメンテナンスをしていないとどうしても燃費が悪くなってしまいます。

エンジンオイルの交換も怠っているとエンジンが故障する原因になりますし、プラグの劣化なども放置しておくとエンジンがかからない原因になってしまいます。
バイクを自分でメンテナンスできる人は良いのですが、あまり得意ではないという場合には、月に1回程度バイクショップに持って行って、状態を確認してもらうといいでしょう。

ちょっとした不具合があっても、早めに発見できれば修理代も最低限で済みます。
バイクで走行して気になる雑音が聞こえてきた場合なども、すぐに見てもらえば、被害を最小限に食い止めることができます。

駆動系のメンテナンスも非常に大切

バイクでは、駆動系のメンテナンスもしっかりと行なっておかないと、時には事故につながることもありますので注意が必要です。
特にチェーンに関しては、メンテナンスを怠るとサビが出てきたり、たるんだり、ひどい時には切れてしまったりすることも考えられます。
チェーンのメンテナンスはバイク初心者でも簡単に行えるので、定期的に家でチェックする習慣をつけるようにしたいものです。

タイヤの空気圧や溝の状態なども、ガソリンスタンドで給油する際にチェックする習慣をつければ常にベストコンディションで走行することができます。
バイクのメンテナンスというのは、こまめにやらずに放置しておくとバイクの寿命を縮ませることにもなりかねません。
事故のリスクもメンテナンスの良し悪しに関わってきますので、バイクを買ったらとにかくかわいがってあげることが大切です。

バイクの駆動系に関しては、サスペンションが劣化するとオイル漏れを起こすことがありますし、ブレーキレバーに不具合があると、転倒などのリスクも出てきます。
それと、一見バイクの性能には大きな影響がないように見える塗装なども、劣化してくるとバイクの寿命に関わってきますので、丁寧なメンテナンスを行うことが重要です。

バイクのメンテナンスを毎月プロに頼んでも大抵は数千円で済みますので、高いと思わずに定期的にバイクショップに持って行くことをおすすめします。
雨天時に走行した後は必ず洗車をしてベストコンディションに保つ、ツーリングから帰ってきた後は全体的に点検を行うなどといったケアも忘れなければ、愛車を長い間乗りこなすことができます。