ステッカーを貼るバイクのカスタム方法
ステッカーチューンとは、簡単に言うと「ステッカーを貼ってバイクをカスタムすること」を指します。
バイクのカスタムといえば、エアロパーツやマフラーなどを交換して自分好みのデザインにするのが一般的です。
もちろんこうしたカスタム方法はバイクがとても格好良くなりますが、その反面費用がかかってしまうのがデメリットです。
マフラーやエアロパーツなどは数万や数十万円することも多く、人によっては百万円という単位でお金をかけていることもあります。
こうしたカスタムはなかなか手軽にできないため、少しハードルが高いといえます。
初心者のライダーにも手軽にできるカスタム方法が、ステッカーチューンです。
行うことは、バイクの好みの場所にステッカーを貼るだけです。
これだけでもバイクがいつもと違った雰囲気になり、魅力的に仕上げることができます。
今までカスタムをしたことがない場合、まずはステッカーチューンから始めてみるのはオススメです。
そこからさらにカスタムをしたくなったら、パーツの交換などをすると良いでしょう。
ステッカーの貼り方を順を追って解説
ステッカーチューンは、車体の表面にステッカーを貼ることになります。
ただ、やみくもにステッカーを剥がしてバイクに貼ってしまうと、実は仕上がりが良くありません。
ステッカーチューンには手順があるため、これを理解して行うことが大切です。
まずはステッカーを貼る前に、バイクを綺麗にしましょう。
バイクは外気にさらされているため、ぱっと見きれいに見えても砂埃や汚れが車体の表面に付着しています。
ステッカーをそのまま貼ってしまうと、これらの上から覆い被すことになってしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。
そのため、水洗いだけでなくできれば洗剤などを使い、車体の表面を掃除しましょう。
そして表面をしっかり乾燥させて、綺麗な状態になったところにステッカーを貼ります。
また、このときに貼る位置をしっかりと決めましょう。
ステッカーはどこにでもあれば良いというわけではなく、格好良く見える位置とそうでない場所があります。
そのため車体を全体的にチェックして、ベストなポジションを決めましょう。
ここまでを終えたら、ステッカーをバイクに貼っていきます。
ステッカーは端のほうから貼りましょう。
真ん中から貼ってしまうと空気がステッカーの中に入ってしまい、部分的に膨らんでしまうことがあります。
これを避けるため、できるだけ端から空気を抜くようにして貼ると良いです。
ステッカーチューンをするときには、国土交通省のルールを守る
ステッカーは貼って良い場所と貼ってはいけない場所があります。
国土交通省の決まりに従って、ルールを守って楽しみましょう。
ステッカーチューンはバイクの楽しさをさらに広げてくれるカスタム方法です。
あなたもぜひ、自分の愛車をよりクールに仕上げてみてください。