スポークラップとは
バイクの中でもスポークの部分というのは、泥や水滴が付着しやすく、サビが出やすい部分でもあります。
このため、常に掃除をして手入れをしておく必要があります。
とはいっても細かいパーツで、隅々まで常にピカピカにしておくのは大変なので、サビを防ぐためにはスポークラップをかぶせておくという方法があります。
スポークラップというのはスポークにかぶせるラップという意味で、「スポークガード」あるいは「スポークスキン」などとも呼ばれています。
価格はメーカーによってさまざまで、単色のみで購入することもできますし、いくつかのカラーを組み合わせて取り付けることもできます。
取り付けは非常に簡単で、バイクショップに依頼する必要もないので、手軽にできるカスタムとしてはオススメです。
スポークラップの効果
スポークラップにはドレスアップ効果があり、取り付けるだけでバイクが華やかなイメージに早変わりします。
スポークの部分は意外に目立つので、泥だらけで汚いままにしておくとバイク全体のイメージがダウンしてしまいます。
その点、スポークラップを取り付ければバイク全体がおしゃれな感じになるので、通勤や通学で毎日バイクに乗っている人にとっても気分転換になります。
スポークラップの取り付け方
スポークラップが縦に切り込み線が一本入ったストローのような形状になっており、ここにスポークをはめ込むだけですので、誰でも楽しみながら簡単に取り付けることができます。
取り付ける際にはまず最初にスポークラップをスポークの長さに合わせてカットします。
このとき、フロントとリアではスポークの長さが違いますので注意しなければなりません。
スポークはかなり硬い素材でできていますので、カットする時は細いカッターではなくて幅広のがっちりとしたものを使うことをおすすめします。
スポークをカットしたら、あとは一本一本はめ込んでいくだけです。
スポークラップはいくつかのメーカーから発売されていますので、好みの色や予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
中でも特におすすめなのは、MOOSE RACINGの「SPOKE SKINS 0211-0167」です。
ビビットなオレンジなどの華やかなカラーバリエーションが揃っており、バイクに取り付けるだけで雰囲気が一変します。
80本入って、価格の方は4,500円前後です。
他のメーカーでは、KIJIMA(キジマ)のスポークラップも人気があります。
カラーはレッド、パープル、ピンク、ブルー、ブラック、グリーンなど多彩で、好みの2色を組み合わせればかなり派手にバイクを演出することができます。
長さは21cmありますので、サイズに合わせてカットするだけですぐに取り付けることができます。