マフラー交換のメリット
純正マフラーを社外マフラーに付け替えることがあります。
マフラーを交換することによって得られるメリットは3つです。
最初に理想の見た目にすることができます。
マフラーは意外と種類があり使われている素材やサイズもバリエーション豊富です。
そのためマフラーを変えるだけでバイクの見た目も大きく変わりオリジナリティのある仕上がりにすることもできます。
マフラーは材質によっては軽くなるためバイクの軽量化も可能です。
見た目も変わり走行性も高めることができます。
マフラーの種類が変わると排気音も変えることが可能です。
専門店に足を運べばマフラー音を聞き比べることもできます。
見た目や材質が違う以外にもマフラーはものによって性能も違うので回転を高めてストレスを軽減することができるのもメリットです。
速度重視の場合にはマフラーを変えて走ると速度を上げられるようになります。
マフラー交換のデメリット
マフラー交換にはデメリットもあります。
そのためデメリットを知ったうえで交換することが大切です。
最大のデメリットとして車検のトラブルがあります。
車検では基本的にはJMCA認証のマフラーであれば問題ありません。
そのためマフラーを選ぶ際にはJMCA認証のものを選ぶようにしましょう。
次に社外マフラーの振動がパッセンジャーに影響を及ぼすことがあります。
タンデムシートの下に取り付けるものなのでパッセンジャーが頻繁に乗る場合には振動を確認して取り付けておくほうが安心です。
マフラー交換は自分でできるのか
マフラー交換をするにはジャッキアップしての作業が必要になります。
日頃からバイクが好きでセルフメンテナンスを楽しんでいる場合には必要な道具を購入してもいいですが使用頻度が高いものではありません。
またマフラーはバイクの走行性にかかわる大切な部分でもあります。
そこで道具が準備できなかったり作業に不安があったりする場合にはバイクショップに持っていき作業をしてもらうほうが安心です。
業者に作業を依頼する場合には5000円ほどで行ってもらえます。
ただし多くの場合にはただマフラーを交換するだけでなくボルトの位置調整やさび落としといった作業も必要です。
そのため費用は多めにかかると考えておきましょう。
マフラー交換はディーラーでは必ずしもできるとは限りません。
社外マフラーでもバイクメーカーが指定しているものであればディーラーでも作業してもらえるのですが、万が一事故が起こってしまった場合の責任問題があるためほとんどの場合社外マフラーの取り付けは断られます。
そのためマフラー交換をしたい場合にはディーラーではなく作業をしてくれるバイクショップを探して依頼することが必要です。