見た目も機能性も向上できるハンドルグリップの交換
ハンドルはバイクのフィーリングを最も感じるパーツです。
そのため自分に合ったものに交換をすると走行性が大幅に改善できます。
ハンドルグリップはどうしても使い込んでいくうちに薄くなりますし日に当たる部分なので経年劣化をしてしまうものです。
そこで劣化をしてきたらハンドルグリップを新しいものに交換するようにしましょう。
バイクの目立つ部分でもあるのでハンドルグリップを交換すると見た目も変えることができます。
見た目も機能性も向上するカスタムでありながら意外と簡単なので初心者でも挑戦しやすいです。
ハンドルグリップの交換方法
ハンドルグリップをカスタムするのはハンドルグリップと接着剤があれば十分です。
もしもハンドルグリップを再利用しない場合にはカッターで切って簡単にとることができます。
しかしきれいな状態でまだ再利用ができる場合には切らずに取り外すことも可能です。
きれいな状態で取り外したい場合にはバーエンドを使って取り外します。
バーエンドの固定ネジにネジロック剤がつけられている場合にはショックドライバーを使って取り外しましょう。
ハンドルとハンドルグリップの間にシール外しドライバーを滑り込ませて隙間にパーツクリーナーを吹き付けて潤滑剤代わりにします。
この時マイナスドライバーだとハンドルグリップやハンドルを傷つける可能性があるので気を付けましょう。
ハンドルグリップが動くようになったら回転させて取り外します。
ハンドルグリップが外れたらシール剝がし液を使って接着剤をはがしますがシール剝がし剤がなければキャブレタークリーナーでも代用可能です。
ただしキャブレタークリーナーは樹脂を傷めることがあるので様子を見ながら使いましょう。
ハンドルの脱脂が終わったらハンドルグリップを取り付けます。
接着剤を薄く塗布してハンドルグリップからはみ出さないようにして回転させながら取り付ければ完成です。
ハンドルグリップのカスタムにかかる費用
ハンドルグリップのカスタムは初心者でも挑戦しやすいもので費用も時間もあまりかかりません。
作業時間も15分ほどです。
必要な道具も日頃からメンテナンスで必要な工具ばかりですし、新たに購入が必要なのはハンドルグリップと接着剤だけなので3000円以内で購入できます。
もしも自分で作業をするのが不安な場合にはバイクショップで取り付けをしてもらうことも可能です。
道具を購入したお店で依頼をしても工賃が1000円ほどかかります。
最近ではカスタムの方法を説明したホームページやインターネット動画も多くあるのでそういったものを見ながら自分で作業をしてみるのもおすすめです。