ナンバープレートホルダーの取り付け


ナンバープレートホルダーについて

ナンバープレートホルダーというのは、ナンバープレートが折れ曲がったり割れたりするのを防ぐ役割を持っています。
ナンバープレートだけをバイクに設置してもいいのですが、これだとナンバープレートのエッジで怪我をする可能性もありますし、折れ曲がってしまう心配もあります。
ホルダーを使用すればナンバープレートが補強されるため、高速でも安心して走行することができます。
とはいえ、ナンバープレートの形状によっては違法になることもありますので、これから設置しようと考えているライダーは注意をしなければなりません。

ナンバープレートに関するルール

2021年10月1日に法律が改正され、ナンバープレート取り付けの基準が厳しくなりました。
新しい基準は「車のナンバープレートの表示に関わる新基準適用」と呼ばれるもので、特に2021年10月1日以降初めてバイクの登録や検査・使用の届け出を受ける車体に関して適用されます。
逆に言えば、2021年9月30日以前に登録されているバイクであれば、現行の新基準とは合致していなくても罰則を科されることはありません。

ちなみに、ナンバープレートの新しい基準法違反した場合の罰則は交通点数2点・罰金50万円以下とかなり厳しいものになっています。
ナンバープレートホルダーに関しても、今回の改正でフレームのあるタイプは禁止されました。
ですから、ナンバープレートホルダーを購入する際には、新しい基準に則ったものを選ぶ必要があります。

おすすめのナンバープレートホルダー

ナンバープレートをちょっとでも隠す危険のあるフレームタイプは使えないことになったため、新しく購入するなら「下敷きタイプ」を選ぶことになります。
市販されている下敷きタイプのナンバープレートホルダーの中でも特に人気があるのは「ROM カーボンナンバープレートホルダー」です。
126cc以上のバイクに使用することができ、錆びたり腐食したりする心配のないドライカーボン製で、価格のほうも税込で7,000円と高からず安からずといったところです。
チタン製エンブレムの装飾も高級感があり、バイクに風格を持たせたいライダーにはピッタリです。

DAYTONA(デイトナ)からも何種類かのナンバープレートホルダーが発売されており、好みのデザインを選ぶことができます。
薄型のナンバープレートホルダーを探しているのであれば、POSHの「アルミライセンスプレート」もオススメです。
色はカラフルな6色展開で、バイクの色に合わせて選ぶことができます。
旧モデルはポテトを固定する爪があったのですが、新基準の適用によって爪のない新モデルが登場しました。
お値段も2,000円前後とリーズナブルです。