バイクのタンクを塗装してみよう

バイクにはタンクが搭載されています。
タンクは普段何気なく見ている箇所かもしれませんが、マイクの印象を左右するパーツでもあります。

バイクにしばらく乗ってカスタムをしたくなったら、タンクを塗装してみるのもオススメです。
タンクを塗装するメリットとしては、見栄えが格好良くなるということが挙げられます。
購入したバイクをそのまま乗っていると、他のライダーとデザインが重なってしまうことがよくあります。
特に人気のバイクほどこうしたことは起こりやすく、「あのライダーと一緒だ」と感じることがときどきあります。
バイクを好きな人は個性を大切にする人が多いため、同じデザインで被るのは避けたい・個性を出したいと感じる人も多いのではないでしょうか。

その際、タンクを自分好みのデザインやカラーに塗装することで、同じモデルのバイクでも違う印象に仕上げることができます。
仕上がりが良ければ他のライダーからも一目置かれる存在になることができるかもしれませんので、ぜひやってみてください。

また塗装をすることで、傷などを目立たなくすることができるのもメリットです。
長くバイクに乗っていると、タンクが傷ついてしまうことがよくあります。
傷の上から塗料を塗ることで、目立ちにくくなります。

バイクショップなどで修理をお願いすると、ちょっとした傷でも大きな金額がかかることがあります。
しかし自分で塗装すればこうした費用がかからないため、お金を節約することができます。
浮いた費用をバイクでの旅行やカスタムの費用に充てれば、より自分好みのバイクに仕上げることもできるはずです。

タンクを塗装するときの手順を解説

バイクのタンクを塗装する手順としては、まずは必要なものを用意する必要があります。
ただ準備するものは意外とシンプルで、スプレー缶の塗料を用意するだけで基本は問題ありません。
そしてタンクを取り外し、スプレーの塗料を吹き付けていけば大丈夫です。

単色に仕上げず柄などをつけたいときには、マスキングなどを行って塗料を吹きつけるようにしましょう。
これによって、好みの柄に仕上げることができます。
柄をつけるのは初心者には少し難しいため、いきなりタンクに塗料を吹き付けるのではなく、他の紙やいらないパーツなどで練習してから行うと良いでしょう。

塗装するときに気をつけたいコツ

タンクを塗装するときにはコツがあります。
それは、「満遍なくスプレーを振って、吹きつけるようにする」ということです。
同じ場所に長くスプレーを吹きつけてしまうと、ムラの原因になってしまいます。
そのためなるべく塗料の間を振って、均一に塗料が乗るように気をつけましょう。

これを意識すれば、均一で綺麗な塗装面に仕上げることができます。
失敗してしまうと逆に格好悪くなってしまうこともあるので、ぜひ気をつけてほしいと思います。