ヘッドライトのカスタム

ヘッドライトは夜道を明るく照らす安全運転のために大切なパーツの一つです。
しかしそれだけでなくカスタムポイントにもなります。

バイクの中でもヘッドライトは顔に当たる部分です。
そのため交換することによって見た目も大きく変えることができます。

昔からアメリカンやストリートバイクではヘッドライトは定番のカスタムパーツです。
明るいものに交換すれば見た目だけでなく安全運転にも効果を発揮します。
電装系のパーツなので交換が難しく思われがちですがネイキッドバイクなどヘッドライトが別になっているものは意外と取り換えが簡単です。

ヘッドライトのカスタムで最も簡単なものはキットを利用する方法です。
取り付け用のステーや配線といったものがセットになっているので初心者でも比較的簡単に進めることができます。

またキットでも車種別専用のものを選べば取り付けの補償もついているので安心です。
初心者で手軽に交換をしたいという場合にはメーカーの純正キットを使ってカスタムをしましょう。

同じように手軽にできるカスタムにレンズ交換があります。
今取り付けているヘッドライトのレンズ部分だけ交換をするというものでリーズナブルに性能向上が可能です。

ただしレンズ部分だけ交換をするので見た目に大きな変化はないですし一度本体を分解するので手間がかかります。
対応機種も少ないのでカスタムできない場合も多いので気を付けましょう。

見た目の変化を求める場合には汎用性のあるパーツを使ってカスタムをします。
配線やステーの加工といった作業は自分で行わなければならないですが、その分自由度はとても高いです。

汎用性のあるライトであれば種類も豊富で機能性にも見た目にもこだわって自分好みのヘッドライトを取り付けることができます。
取り付けは始めは不安ですが最近ではホームページや動画でわかりやすく説明されているところが豊富なので参考にするとわかりやすいです。

ヘッドライトのカスタムはライトの本体だけでなく内部にある電球の交換をすることもできます。
一般的なバイクは電球と同じハロゲンタイプのものが使われていますがHIDランプという高輝度放電ランプに交換することも可能です。

HIDランプはハロゲンランプよりもとても明るいですし寿命も長くなります。
通常のヘッドライトの交換よりは作業は手間がかかりますし予算もかかりますが効果は抜群です。
ライトの色が変わることでファッション性も高まります。

バイクの見た目もライトの明るさも変わるとそれだけで一気にバイクの見た目も変わります。
同じバイクでもライトが違うだけで見た目は大きく変化するものです。
せっかくの愛車ですからより愛着がわくようにオリジナリティのある自分らしいライトを取り付けてカスタマイズを楽しみましょう。