バイクの洗車は手軽にできる
バイクの洗車は面倒に思われがちです。
細かいところまでしっかりと洗うとかなりの手間になり時間もかかりますが、簡単な洗車であれば1時間ほどでできます。
日頃からこまめに洗車をしておくときれいな状態が維持できるだけでなくバイクを長持ちさせるのにも効果的です。
バイクの異変にも気付きやすいので状態確認もかねて定期的に洗車をするようにしましょう。
洗車に良い天気
洗車に向いているのは曇りの日です。
晴れている日はすぐに水分が蒸発してしまうのでシミや水垢、イオンデポジットなどの原因となってしまいます。
洗車は意外と体力が必要です。
そのためあまりにも天気がよく気温が高いと疲れてしまい場合によっては熱中症の危険があります。
涼しくて車体もきれいにしやすい曇った日の午前や夕方は洗車に最適なタイミングです。
洗車に水を使うべきかどうか
バイクはエンジンなどの大切な場所がむき出しになっています。
そのため洗車で水を使っていいものか迷うものです。
バイクショップでも水を使った洗車がされていますが、洗車に水を使うべきかどうかは意見が分かれます。
そこでメリットとデメリットを知ったうえで自己判断で洗車方法を決めるようにしましょう。
水を使う場合には最初にボディについている汚れを落としてから洗車ができるので車体を傷つける可能性が低いのがメリットです。
それに対してデメリットはエンジンなどの大事な部分に水をかけてしまうという点があります。
水を使うとサビが出る可能性もある点もデメリットです。
自宅にガレージがあればいいですがすぐに水が出せる場所がない場合には洗車場などの場所に行かなければ洗車できない点もデメリットといえます。
それに対して水を使わない場合のメリットはエンジンなどの場所に水をかけないことでの安全性やどのような場所でもすぐに洗車ができるという点です。
デメリットはボディの汚れがついた状態から始めるため車体が傷つく可能性があります。
水を使わない場合には洗剤などを使わないために洗車の方法がかなり限定的です。
道具を吟味してうまく汚れが落とせるものを探してみましょう。
水を使った洗車方法
水を使った洗車方法は水道さえ準備ができれば手軽にできて簡単にきれいに汚れが落とせます。
車体に付いた砂埃を水で洗い流してホイールの油分を落としたら泡立てたシャンプーで車体を洗って水分をふき取って完了です。
車体のシャンプーや汚れを落とすための水洗いは優しく行ってボディを傷つけないようにしましょう。
ここまでで洗車自体は終わりますが仕上げにコーティング剤やワックスで仕上げていくときれいになります。
チェーン駆動のバイクの場合にはチェーンへの給油もしておくと走りやすい状態を維持しやすいです。