バイクのタイヤを選ぶ基準
タイヤというのはバイクの中で最も消耗品であるパーツです。
バイクと地面とを直接繋いでいる部分であるため、自然とタイヤのゴムはすり減っています。
定期的なメンテナンスで交換をしなければ、タイヤのゴムが薄くなりどんどん溝が減っていきます。
この溝が浅くなってくれば滑りやすくなり事故の原因にもなります。
また、バイクのタイヤというのはたくさんのサイズとカテゴリーがあります。
そこで、自分の希望する走りを実現するためにタイヤをカスタマイズするということもできます。
せっかく高いお金を出して買ったバイクですから、少しでも気持ちよく運転ができるよう、是非ともタイヤの交換を検討してみましょう。
タイヤサイズの確認
タイヤを選ぶには、まずはサイズが合っている必要があります。
バイクには一つ一つにメーカーが定めたサイズがあります。
このサイズというのはタイヤの側面に書かれているのでそれを確認します。
最も安全なのが純正サイズでのカスタマイズです。
純正品であればサイズが合っているので間違えることはありません。
しかし、サイドに書いてあるタイヤ情報をきちんとメモし、わからないことはバイクショップやパーツショップで店員さんに確認しながら購入すれば間違えずバイクにあったタイヤが購入できます。
用途にあったタイヤ選び
バイクに乗る目的は人によって異なります。
ツーリングで遠出をすることが目的な人もいれば、交通の便が悪いところに住んでいるために街乗りが目的という人もいます。
例えば普段街中でコンビニに行くときに5分ほど走らせる人にとって、サーキットで走るようなタイヤを付けるのは走るときに不便になります。
そのため、目的によって走行時間や走行場所も変わってくるのでそれにあったタイヤを選ぶ必要があるのです。
どこのメーカーもタイヤにはツーリング向け、スポーツ向けと様々なラインナップのものが販売されています。
自分の希望する走行にあったタイプのものを選べば走りやすさが得られます。
メーカーや価格、タイヤの交換
タイヤの購入についてもバイクメーカーの純正品を購入して使うのが最も安心して使うことができます。
しかし、タイヤを専門に作っている会社も世の中にはあり、そういったものをこうにゅうするほうがより自分の求めている走行性に近づけたり、バイクの見た目をカッコよくしたりすることができます。
このようなタイヤメーカーにこだわる場合には、店舗でタイヤを見るのでは商品の数に限りがありなかなか希望するものが見つけられないことがあります。
そこで、インターネットを活用してタイヤの知識を身につけながら気になるメーカーのものは問い合わせをして取り寄せることが望ましいです。
また、価格というのもバイクタイヤの中でもリーズナブルなものから高価なものまで幅広くあります。
やはり価格と耐久性とは比例する部分があります。
タイヤというのはバイクにとって重要なパーツであり命の危険性もある場所です。
そこで、あまりにも安いものは避けておいた方が望ましいです。
また、一度購入したら少しでも長く安全な状態で使い続けたいものです。
そこで、走行目的に応じて複数のタイヤを購入して付け替えて長く使うという方法もあります。